NAMBO. みんなの式

射出成形の冷却時間は何秒?

✓ 検算済み
金型 (冷却水で冷やす) 肉厚 2mm 温度 樹脂 230℃ 取出し 90℃ 金型 50℃ 冷却 5.9 秒 熱拡散率 0.12 mm²/s。肉厚が2倍なら冷却は4倍
答え (成形の冷却時間(秒))
式: 成形品の肉厚(mm)^2÷(π^2×樹脂の熱拡散率(mm2/s))×ln(4÷π×(溶融樹脂の温度(℃)-金型の表面温度(℃))÷(取出し時の中心温度(℃)-金型の表面温度(℃)))

成形品の肉厚を2乗して、円周率の2乗と樹脂の熱拡散率を掛けたもので割り、溶融樹脂と金型の温度差が取出し温度まで縮む比の対数を掛けると、冷却時間が秒で出る

肉厚の中心が取出し温度まで下がるのに要る時間。肉厚の2乗で決まるので、肉厚が2倍になると冷却時間は4倍になる。熱拡散率は熱伝導率÷(比熱×密度)で、ABSなら0.18W/(m·K)÷(1400J/(kg·K)×1050kg/m3)で約0.12mm2/s。使う樹脂の値はメーカーの物性表で確かめる。式の中の4÷πは、平板の非定常熱伝導を解いた級数の先頭の項から出る係数(中心の温度が下がる速さを決める)。成形サイクルはこれに射出・保圧・型開閉・取出しの時間を足したものになる

同じ分野の式

この式を自分の電卓に入れる

無料・インストール不要。よく使う式は棚に置けます